優勝戦 覇者は　4193　郷原章平 （福岡）

5日間シリーズで争われた「果子乃季バレンタインカップ」。今節はA1級が新田雄史と上條嘉嗣の2人だったが、新田が初日にまさかのフライングを喫し、上條は準優1号艇でイン戦3着に敗れて2人ともV争いから脱落。優勝戦はA2級4人、B1級2人という顔ぶれになった。そんな波乱のシリーズを制したのは郷原章平だ。予選を3･1･2･4･1着でトップ通過し、準優・優勝戦はインから逃げ切って快勝。3日目後半から4連勝で頂点に立った。勝った郷原は21年11月の福岡戦以来となる約1年3カ月ぶりの優勝で通算27V。徳山では3回目の優出で当地初Vとなっている。